会社設立時に「必要な備品」と【その選び方】

会社設立時に「必要な備品」と【その選び方】

会社設立をする場合は、登記などの手続きだけではなく備品の調達もしっかりと行わなくてはなりません。
備品が揃えられていないと仕事自体が始められませんし、オフィスを来客した方にも不信感を与えてしまいます。
会社設立時に必要な備品とはなにか、またその選び方のポイントについて紹介していきます。
会社設立時に必要な備品

まず会社設立時に必須となる備品をピックアップします。
■パソコン
今の時代、仕事を進めるのには必須の備品です。
会社の規模や人数にもよりますが最低1台は必要です。
価格はオフィスソフト込みで1台10~20万円程度と考えておきましょう。
■OA機器
OA機器(コピー機、複合機など)も仕事上の書類を作成する上で、必ず使用しますので必須の備品です。
こちらも最低1台は必要です。価格はものにもよりますが最低でも5万円以上と心得ておきましょう。
ただし、本格的な業務用のタイプですと数十万円はかかってしまいます。
■オフィス家具
床の上で仕事をする訳にはいかないので、オフィス家具(デスク、椅子、テーブルなど)も必須です。
こちらは従業員の人数分用意する必要があります。価格はそれぞれ1台最低2万円からが目安です。
来客用の椅子やテーブルは、従業員のものよりも質の良いものを選ぶようにしましょう。
■文具一式
文具一式(名刺、封筒、ペンやファイルなどの筆記用具など)も業務を行う上では必須の備品です。
価格としては従業員が数名の会社であれば5万円程度あれば一式揃うでしょう。
■電話機
会社である以上、窓口となる固定電話は最低一つ必要です。
営業形態によっては従業員数分必要な場合もあります。
価格は1台最低2万円と考えておきましょう。
■その他
ホワイトボード、プロジェクター、観葉植物、コーヒーやお茶などの備品もあると、オフィス環境が向上します。
以上の備品は最低限必要です。
開業時に揃えられるように資金をあらかじめ用意しておく必要があります。
備品は「購入すべき」か「レンタルすべき」か
それなりの規模の会社を設立した場合、備品を全て購入しようとすると高額な費用が必要になります。
そんな場合に活用したいのが上述のオフィス備品をレンタルするサービスです。
ただしレンタルにもメリットとデメリットが存在します。
■備品レンタルのメリット
備品レンタルの最大のメリットは初期経費を抑えられることです。
実際に購入するより1/5以上費用を削減できるケースが多いです。
その他のメリットとしても「余計に買い揃えてしまう恐れがない」「メンテナンスケアなどがあれば常に良好な状態で使える」「減価償却が不要となるので節税効果にもなる」などがあります。
■備品レンタルのデメリット
備品レンタルのデメリットはレンタル料を払っていかなくてはならないことです。
長くレンタルすると購入額を超える出費となる事もあり、物によっては購入した方がよい場合もあります。
他にも「傷や故障の場合の責任が問われる」「選べる製品が限定される」「会社の信用がないとそもそもレンタルできない場合がある」
などのデメリットも挙げられます。
備品の選び方のポイント

会社設立時は何かと出費がかさみます。会社設立時にオフィス代や備品にお金を使い過ぎてしまい本業が回らなくなる、といったことは決して珍しいケースではありません。
そのため資金が圧迫している場合は、備品を全て新品で購入するのではなく、一部をレンタルや中古品などで賄うなどして工夫するのが大切です。
パソコンやOA機器など高額で商品サイクルの早い備品、一定期間だけ利用する備品などは出来るだけレンタルを利用するのが良いでしょう。
逆に従業員用のオフィス家具などは、中古などの安物で揃えるのも手です。
長く使う物は下手にレンタルすると費用効率が悪いですし、資金に苦しながら新品で購入する必要があるものでもありません。
たとえ資金が十分あったとしても、最初のうちは資金に余裕を持たせるに越したことはないので、効率良い選び方で揃えるようにするのが望ましいです。
