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起業の前に覚えておきたい「事業計画書」作成のポイント

起業の前に覚えておきたい「事業計画書」作成のポイント


起業を成功させるために重要な部分は多岐に渡りますが、
事業計画書でつまずく方も少なくありません。

今回は事業計画書の役割と作成時に押さえておきたいポイント
ご紹介しますので、起業を検討している方はぜひ参考になさって
ください。

本来の目的

事業計画書の目的は大きく分けて以下の3つとなります。

1. 事業の指針
2. 資金調達時の資料
3. 事業開始後の評価基準となる資料

この内、特にポイントとなるのが「資金調達時の資料」の部分。
会社を運営するためにはどうしてもお金が必要になるので、融資を受けたいと
考えている企業主は多いのですが、融資を受けるためには銀行などから審査を受けなければなりません。

事業計画書の良し悪しは審査の合否に関わる、いわば起業の生命線。
そのため、融資元を納得させる事業計画書を書く必要があります。


事業計画書の書き方

特に決まった書式があるわけではありませんが、一般的な
事業計画書は以下のように構成されていることが多いです。

1. 会社の理念
2. 略歴
3. 事業内容
4. 市場分析
5. 戦略・実行方法
6. 資金計画

どの項目も大切ですが、特に注目すべきポイントは「事業内容」「市場分析」だと言えるでしょう。
この部分が確たる根拠とともに記載されていれば事業計画書としての完成度は格段に高まります。


事業内容

事業内容は6W1Hに則って書いていくのが一般的ですし、最も効果が高い書き方です。
6W1Hとは英語の疑問詞のこと。

Who (誰が)
Whom (誰に)
What (何を)
When (いつ)
Where (どこで)
Why (なぜ)
How (どのように)

6W1Hへの返答を書くように事業内容を書いていきましょう。
これに加えて仕入れ先、競合先などを明記しておくのも大切です。


市場分析


起業を目指す前に、まず自分が戦おうとしているフィールドの
環境を調べてください。

市場分析は、これから始めようと考えているビジネスの状態を
見極めるポイント
として重要な役割を持ちます。

これから市場が拡大するのか、縮小するのか、急速な展開を
するのか、ゆるやかに変化するのか。

融資を募るためにも、そして自分のビジネスを見直すためにも
疎かにしてはいけません。

これは事業計画書全体に言えることなのですが、主観的に考えるのはNGです。
自分の都合が良いように想像していても説得力がありません。
データとして、客観的な事実を記載してください。

調べる方法としては経済産業省ホームページや中小企業庁ホームページ、経済白書を参考にすることを
オススメします。


仮説ではなく答えを

良くない事業計画書は市場分析や売上予測が全て「仮説」で止まっています。
仮説だけで終わらせるのではなく、事実をリサーチしなければなりません。

そのためには商品・サービスのプロトタイプを開発して、実際に使用してみること。
この時にお試しだけで終わらせず、「本当にお金を払ってでも利用したいサービスなのか」を検証してください。

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